針の太さと痛み

こんにちは！

今回は使用している鍼についてご説明します。

区別するために私たちが使うハリを「鍼」その他を「針」と表します。

ご経験の無い方からしたら、鍼を刺される事は「怖い」・「痛い」というイメージが強いと思います。

しかし、注射針や裁縫で使う針を連想していらっしゃる方が多いのではないでしょうか？細さを比べると「注射器」＞「まち針」＞「鍼」という具合です。

図は治療で使っている鍼です。拡大図を見てみると分かる通り、円錐状になっています。こう見るとやっぱり尖っていて「痛そう」と思われるかもしれませんが、実際には髪の毛程の細さになります。ぜひ一度ご自分の髪の毛を１本見てみて下さい。いかに細いのかがお分かりかと思います。もちろん細ければ細い程、痛みは感じにくいです。痛みを感じずに既に刺さっていて「痛みの無さに逆に驚いた」とおっしゃられる方が大変多くいらっしゃいます。

当院で使っているのは国内生産されたセイリン製の鍼になります。材質はステンレスで、一本一本滅菌消毒されて密封されています。使い捨てで、使い回すことがないので、どなたでも安全に受けて頂く事が可能です。