慢性な肩こりと薬

こんにちは。

 

沖縄に続き、九州地方も梅雨入りして、この東海地方もいよいよ?といった感じですね。

 

今回は慢性的な肩こりでお困りの方の症例報告です。

 

症例報告

 

名古屋市在住 20代 女性 主訴:慢性の首・肩こり、頭痛、吐き気、体の火照り

 

学生の頃から肩こりを感じており、デスクワークの仕事をするようになってさらに拍車が掛かり、ひどい時は頭痛や吐き気、めまいなども伴うとのことで、睡眠も浅くなり、長い間、悩んでいたそうです。

 

その頃、医者に行ったけど、首の骨が曲がってるねと言われ、リハビリに通うよう勧められ、痛み止めのような薬を処方されたそうです。

 

その薬を飲むとしばらくは症状が落ち着くそうですが、2、3日でまた戻ってしまうとのことでした。

 

長い間飲んでいるそうですが、働き出してからは、ひどい時以外はなるべく薬を飲まないようにしているそうです。

 

触診してみると背骨から肩甲骨までの距離が広がっており、肩のこりだけでなく、背中の張りも強く感じました。

 

そして何より、空調が整っているお部屋なのに全身に熱がこもっている感じもしました。

 

特に熱っぽい感じはないけど体が火照る。特に動き回ったわけでもなく、更年期というお歳でもない。

 

となると気になるのは薬の副作用でしょう。

 

この時は薬の成分まで調べることが出来ませんでしたので先に施術をすることにしました。

 

頭の四神総、首の天柱完骨、肩の肩井、曲垣、背中の心兪、肝兪、腰の腎兪、足の三陰交に鍼を刺し、頭と足以外に電気を流しました。

 

「これは今までになく、効きそうな感じがする!」と言われた後に眠られていました♪

 

普段体を動かす事もないとの事でしたので、鍼を抜き終えてからストレッチしながら、一人でできるストレッチを教えました。

 

寝落ちしてしまった時間はわずかだったけど、とてもぐっすり出来た!と喜んでいただけました。

 

施術が終わって薬を調べてみたら、案の定、「主作用:痛みの緩和、精神安定、副作用:めまい、吐き気、火照り」と載っていました。

 

運動不足、デスクワークと主たる原因はありましたが、今回の場合、火照りやめまいなどはおそらく、は薬による影響が少なからずあったと思います。

 

薬は便利ではありますが、効果と副作用を把握しておかなければ、副作用が強く出ることもあります。ぜひ今、もしくは今後お薬をお飲みになる方も、不安な方はかかりつけ医、もしくは調剤薬局の薬剤師さんに相談に乗ってもらうといいですね。

 

 

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