子どもの腰痛

こんにちは。

 

前回のシティマラソンの筋肉痛からようやく解放されました(笑)

 

またジョギング再開しなければ(;・∀・)

 

でも最近体が軽く感じます♪普段、体重に乗らないので数値は分かりませんが、おそらく少しは減量しているのかもしれません(笑)患者さんからも「痩せた?」と言われますので( *´艸`)

 

 とまぁ雑談はさておき、本日はお子さんの腰痛でご依頼がありましたので、その症例報告したいと思います。

 

症例報告

 

瀬戸市在住 K君 12歳 男性

 

主訴:腰痛

 

学校の休み時間中、遊びの中で走っていたら急に痛くなったそうです。またジャンプをすると着地時に痛みが再発し、歩くくらいの速さや腰を曲げたり反ったり捻ったりする動きでは特に痛みは感じないとのこと。痛む場所としては腰の右側、右の12肋骨のやや下あたりに出るそう。

 

患部の圧痛や呼吸による痛みはないので、おそらく骨自体には問題ないと思われます。

 

では何が原因で痛みがでてきたのでしょうか?

 

気になったのは3点。

 

1点目:通常仰向けで寝ると人間の足は「ハの時」に向くのですが、この子の場合は左足が内側を向いていました。つまり右足と同じ方向を向いています。

 

2点目:バンザイをしてもらうと左手の方が長くなる。

 

3点目:肩甲骨と背骨の間に左右差がある。(左の肩甲骨と背骨の間が広い)

 

分かり辛いかもしれませんが(笑)、以上の3点をパソコンで図式化してみました。

 

 

これらのことから体幹が右に捻れているのが推測され、連動する骨盤や下肢にも捻れが現れているものと判断して施術を行っていきました。

 

まずは首から腰までの脊椎で捻れが大きなものを矯正しました。

 

矯正と言っても当院では大人も子どももバキバキと音が鳴るような矯正は行いません。

 

操体法という、方法を用いて気持ち良く体の歪みを整えていきます。

 

人間の持っている安全でなおかつ効果の出やすい手技療法なのです。

 

操体法のご説明はまた後日に…

この操体法と合わせて、経穴(ツボ)の反応を見て、流れの滞っていた以下のツボに小児鍼で刺激を加えました。

 

【使用したツボ】

左完骨・左肩井・左曲池・右肺兪・左環跳・左陽陵泉・左太衝

 

時間にして30分程ですが、見事足が「ハの字」になり、腕の長さも元になり、肩甲骨と背骨の間の距離が均等になりました。(写真を撮り忘れました(;・∀・)

 

最後に腰にテーピングを施してジャンプしてもらうと最初と比べて全然痛くない!とのことでした(^^)

 

それからすぐ眠くなったとのことでK君は寝てしまいましたが、弟君たちとしばし、じゃれあいこして戯れて有意義な時間が過ごさせて頂きました♪

 

帰り際に写真を一緒に撮ったのですが、残念な事に自分は目が閉じていました( ;∀;)

 

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