来たる梅雨

梅雨 湿気 頭痛 鍼治療 小牧
梅雨

こんにちは!

6月に入り、とうとうこの東海地方も梅雨入りしましたね(・∀・)

この地方の梅雨というと気温が割と高い高温多湿型、まるでサウナのようなジトジトと蒸し暑いのが近年の兆候です。

この時期の湿気は人の体にも様々な影響をもたらします。

 

・頭痛

・体の重だるさ(倦怠感)

・むくみ

・関節痛

など。

 

西洋医学ではあまりとりだたされることの少ないこの「湿気」ですが、東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」と表現され、体を蝕むものの代表格です。

 

もともと体の組織の6割方は水分で構成されています。通常、適度な「湿気」が保たれていれば問題ないのですが、ここに余分な湿気がまとわりついてくると体内の代謝に異常が起こりやすくなってしまいます。また東洋医学の観点から言うと、湿邪が体内に入り込み、気血(西洋医学的にいうと酸素や血流)の流れを滞らせてしまう状態に陥ってしまいます。

 

例えば水の流れがある川と流れのない川となら、前者の方が水は清らかに流れ、後者は濁ってきます。濁った水を網の細かいフィルターに掛けると汚染物質=老廃物や疲労物質は分子レベルが水より大きいのでフィルターに引っ掛かってしまいます。当然詰まってきたフィルターは網を塞いでしまい、流れを塞き止めてしまいます。塞がれた水はドンドン溜まっていき、膨れ上がっていきます。これが人間の身体で起こると「むくみ」として現れ、血流の滞りから「頭痛」や「体のだるさ」や関節を動かす筋肉の動きを鈍らせて、痛みとして現れてくるのです。

 

湿気を体に浴びれば肌の保湿になるじゃん♪とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら肌の保湿効果にはなりません。

 

しかし鍼治療はこのような梅雨の湿気による頭痛や体のだるさ、むくみに対してとても効果的で、血流の促進や筋肉の柔軟性を向上させるだけでなく、代謝に関わる自律神経のバランスも整えることが出来ます!また、東洋医学ではこのような「水関係」を司る臓器の「腎(じん)」を治療することにより「水関係」の症状を改善させることも出来ます。

 

日常での予防・ケアとしては汗を適度にかいて、代謝の流れを作り出してあげることが簡易にできる方法としてよくアドバイスしています。

入浴中も実は汗をかいているので、シャワーが多い方は湯船に浸かることもこれら梅雨に多い症状を改善させてくれる良い方法なので、オススメです。

冬に溜まった毒素をこの時期にしっかり放出しておけば、来たる夏は夏バテしらずで気持ち良く満喫できるでしょう♪(*´▽`*)

 

------------------------

小牧市、春日井市、岩倉市、名古屋市北部

などのご自宅、施設へ出張治療いたします!

首こり・肩こり・腰痛・自律神経失調症

むち打ち・交通事故の後遺症・スポーツ傷害

美容鍼

お任せ下さい!!

 

ケーズ鍼灸治療院

受付9:00~19:00

WEB予約(クリックしていただくと予約ページに移ります)→予約する

090-9261-1676

アメーバブログ→http://ameblo.jp/ks-shinkyu

休診日:日曜