両下肢の痺れ

こんばんは!

 

台風一過でスッキリとした晴天が続いていますが、風は爽やかで秋っぽい感じがしますね(^_^)

 

これら季節の変わり目は体調にも変動がでやすい時期なので、お気を付け下さいm(_ _)m

 

症例報告

 

名古屋市在住 70代男性 F様

 

主訴:両下肢の痺れ

 

2~3カ月前から朝起きた時に両方の太ももからふくらはぎにかけて痺れを感じ、夜になる頃には痺れを感じなくなるとのことでした。既往歴などもなく、今回発症したのが初めてで、医者にかかったが異常なしと言われ、薬と湿布だけ処方され、不安に思っていたそうです。そこで元々こちらをご利用されてことのある奥様が今回当院の治療を薦めて下さったということで、今回ご用命頂きました。

 

朝だけ両下肢の痺れを感じるということですが、治療は夕方からでしたので、痺れはこの時間では感じないとのことでした。一通り整形外科テストを調べましたが、特に痺れは誘発されませんでした。しかし関節の可動域はかなり狭まっていました。特に腰の前屈、股関節屈曲、あぐらをかく姿勢の際に臀部や太ももの裏の筋肉の緊張を感じていらっしゃいました。

 

「朝」に痺れが出るという特性と関節の柔軟性の低下、筋肉の過緊張からして、筋肉の強張りが原因として怪しいと思い、本日はシンプルに筋肉の緊張緩和を目的とした治療を施していきました。

 

使用した経穴

・後環兆・臀部阿是穴・承扶・殷門・風市・中瀆・下委中・承筋・下肢阿是穴

 

硬結の強かった筋肉

・中殿筋・腸腰筋・大腿二頭筋・大腿四頭筋・下腿三頭筋・腓骨筋

 

施術後、関節の可動域は大幅に改善しており、腰の前屈もですが、あぐらが片方ずつですが、床と水平になるくらいまでかけるようになっていました。

 

この時痺れは感じていなかったそうなので、この日の施術は終わりました。

 

一週間後、お昼に2回目の施術に伺った際、経過をお伺いしたところ、まだ痺れは感じるものの、前回の施術以降痺れの程度が確実に軽減したと仰っていただけました(^◇^)

 

最初の痺れの程度を10とするとこの日は3まで軽減しているとのことでした♪

 

引き続き治療を継続しつつ、お一人で出来るオススメのストレッチを指導し、これを毎日やっていただき、もしまた痺れの程度が5を上回るように感じたら施術させていただくよう、お約束させていただきました。

 

当院のブログでは耳にタコが出来る程お伝えしていますが、決して骨の歪みやヘルニアが原因で痺れが出るわけではありません。

 

病院等で原因不明、異常なしと言われるような症状でお困りの方がみえましたら、一度当院の治療をご検討下さい('ω')ノ

 

 

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