手術後の痺れ

こんにちは(・∀・)

 

今週も朝晩と一段と冷え込んでいますので、防寒対策をしっかりし温かい食べ物を積極的に取って乗り切りましょう！

 

ちなみに自分は朝食に必ず味噌汁か野菜のスープを取るようにしています(^^)/

 

さらに体が温まる隠し味として、擦った生姜を少量入れています♪

 

生姜は体を温めてくれる作用と共に、解毒効果もありますので、今の時期にはとてもいい食材です(*^-^*)皆さんもぜひお試しあれ♪

 

今回の症例報告は手術後の指の痺れです。

 

症例報告

 

小牧市在住　40代　男性　N様　主訴：右手小指の痺れ

 

3～4年前に掌を切ってしまい、深かったせいか末梢神経が切れかかっているから今後痺れなどが残るかもしれないと医師に言われ、すぐに縫合手術をしたそうです。

 

それ以来、常に右手の小指側のみ痺れる状態が続いているそうです。

 

気にしないようにしていても常に痺れを感じていると嫌でも意識が痺れにいってしまうのが億劫になってストレスを感じ、最近は肩こりなども感じるようになってきたとのことでした。患部は手術後の縫合が残っているものの、触って痺れが増悪したり、痛みが伴うということはありませんでした。触圧覚や温度覚などにも問題はありませんでした。しかし、肩甲骨と可動域が狭く、姿勢も猫背気味で肩がこるのも納得です(~_~;)

筋力テストを行うと右の腕だけ力も入りませんでした。

 

使用した経穴

 

・風池・肩井・肩外兪・肩貞・濡兪・少海・曲池・神門・肝兪・腎兪

 

硬結の強かった筋肉

 

・後頭窩筋・頭板状筋・胸鎖乳突筋、斜角筋・僧帽筋・肩甲下筋・棘下筋・小円筋・大円筋・前鋸筋・烏口腕筋

 

施術後、筋肉のこりや柔軟性はかなり改善し、痺れも軽減したとのことでしたが、仕上げに施したのがこれです！

 

最近導入した「アクティベータ」です！

 

何これ？と思うかもしれませんが、カイロプラクティックの分野で使われることがあります。カイロプラクティックと言うと、「整体・矯正・骨をボキボキする」と言うイメージをされる方もいらっしゃるかと思いますが、これはいわば「神経伝達を整える為の道具」です！(・∀・)

 

人間の身体は全て脳からの電気信号（神経伝達）が筋肉に伝わる事によって動いています。しかし何らかの原因でこの信号が途切れたり、弱くなったりすると痛みや可動域の制限、痺れなどの違和感を生んでしまいます。

 

その原因を見つけ出し、そのポイントに対してこのアクティベータによる刺激を加える事により、正しい電気信号が筋肉まで伝達され、動作や痛みが改善するという道具なのです！刺激と言って鍼のように刺さる訳でもなく、電気のようなピリピリした感覚もありません。パチンと軽く指を弾いたような刺激なのでどなたでも受けて頂けますし、副作用もないので安全です♪

 

一般の治療としても有効ですが、神経伝達が良くなればスポーツのパフォーマンスも向上しますので、アスリートの方や競技スポーツをされている方々にもとても有効です！

 

現に今回のN様にも同様に施すと、筋力テストで本人も自覚できる程、右肩に力が入っていました！同時に痺れも先程よりさらに軽減している！と驚きの声を頂きました。

 

また日にちを置いてN様にはご予約を頂きました。それまでの間でご自宅で行えるストレッチ法なども指導させて頂きました。

 

また次回の経過もこちらでご報告したいと思います！

 

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