2018/06/14

治療ポイント

こんにちは(*'▽')

本日は症例報告です。

名古屋市在住　40代　男性　A様　主訴：左の背中の痛み

1週間程前にゴルフに行って終盤のホールを回っていた時に打った瞬間左の肩甲骨と背中の間くらいにズキっと痛みが走ったそうです。それからはずっと痛みが伴いながらラウンドしていたそうです。たまにこのような症状はゴルフをしたあとに出たりする時もあったそうなので、翌日行きつけのマッサージのお店で施術を受けあと、さらに痛みが悪化してしまったそうです。そこでマッサージ以外の施術を検索されて鍼治療に白羽の矢が立ったそうです。以前にもギックリ腰で鍼をした経験があったそうで、その時も一回の施術で歩けるようになったそうです。

週末にまたどうしても行かないといけないゴルフがあるそうで、なんとしても痛みを何とかしてほしいというお願いでしたので、ご希望に沿えるよう頑張りました（笑）

動きの検査をすると、肩や腕はぐるぐる回しても痛みはないとのこと。しかし顔を上に向いたり左右に向くと左の背中に痛みが現れ、背中のあるポイントを押すと頭を動かしても痛みは現れなくなるとのことでした。痛みがある部分とはまた少し違うポイントでしたが、ここを押している間は頭をどの方向へ動かしても痛みは消失する、そんな事あるの！？とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際こういった「治療ポイント」の反応は結構あります。

だいたい施術する側が見つけてお教えするパターンが多いのですが、A様はご自身で見つけられたのでしょうね♪

このポイントが分かっているのでしたら、施術後は絶対に良くなると確信して施術をおこなっていきました。

先程の痛みが消失するポイントを含め、左の肩甲骨周りを中心に鍼をし、そこにさらに電気を流して筋肉の硬結を取っていきました。

さらに左の肘付近にも圧痛があり、そこを押さえると左の肩付近まで痛みが走るとのことでしたので、ここにも鍼をしました。この部位はいわゆるトリガーポイントと呼ばれる「痛みの引き金」となっている箇所でした。一見関係なさそうな部位であっても痛みの「引き金」となっているポイントが体のどこかに隠れていることがあります。