治療 · 2019/02/13

腰椎すべり症でお悩みのご新規様

こんにちは！

先日、ご紹介でご新規様がいらっしゃいました。

お悩みは腰の痛みとの事で、数年前から腰に痛みを感じており、整形外科で検査をしたところ、腰椎の「すべり症」と診断されたそうです。その時の処方は定説通りの痛み止めと湿布でしたが、湿布もかぶれたりして一向に症状も改善されぬまま半ば諦めていたそうです。

そんな時、同じスポーツジムに通われている当院との事でにご来院下さっているS様より当院をご紹介頂きました。

初めて体の治療を受けるとの事で、不安もあったそうですが、検査をしながら今のお体の現状を見定め、症状改善に有効な施術方法を提案させていただきました。

今回のメインはベットから起き上がったり、椅子から立ち上がる時の腰の痛みということですが、足の長さを左右で比べると左の方が短くなったいることが分かりました。また仰向けでももの裏の筋肉の柔軟性を計測したところ、通常なら90度までいくものが、60度程挙げたところでももの裏がつっぱりこれ以上挙がらない！とのことでした。案の定、立位での腰の前屈も床までかなり間ができていました。

つまりこの方の場合、「骨盤の歪みからくる脚長差の違いからももの裏の筋肉（ハムストリング）のこわばり、腰痛が出ている」という仮説を立てて施術を行っていきました。

まずは脚長差と骨盤の歪みを改善するためにアクティベータで全身の神経伝達・ならびに骨格の矯正を施しました。左の足が短くなっていたこともあり、うつ伏せになると全体的に姿勢が左に沿っていました。立っている時は腰椎の補正が入ってあたかも左右の足の長さが均等に見えましたが、「立位」から解放されたうつ伏せ状態ではありのままの状態が浮かび上がってきます。