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自律神経の乱れ②

小牧 鍼灸 鍼治療 腰痛 自律神経

こんにちは!

 

今回は「自律神経の乱れ①」の続きになります。

 

自律神経は主に内臓器に働きかけます。循環・呼吸・消化・代謝・分泌・体温維持・排泄・生殖など、生きていくためには欠かせない機能を司っています。

歩いたり、物を持ったりは自分の意志で行えますが、

血圧やホルモンの分泌は自分の意志ではコントロールできません。

これら自分の意志でコントロール出来ない、いわば全自動で制御してくれているのが自律神経の働きです。

また自律神経は常に正常を保とうとする働き(ホメオスタシス)も兼ね備えています。

 

前振りが長くなりましたが、自律神経から枝分かれした交感神経と副交感神経について述べていきます。この二つは常にどちらか一方が優位に働くようコントロールされています。

そのことを踏まえてまずは交感神経についてから説明します。

 

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学生時代に使用していた生理学の教科書の表を用いていきますが、いたるところにお見苦しい字があります。スルーして下さい(笑)

人は活動(覚醒)状態になると交感神経が優位に働きます。

交感神経が優位になると心臓では心拍数が上昇し、肺ではたくさん酸素を吸いこもうとします。逆に胃腸では消化液の分泌が抑えられ、排泄物を蓄積するようになります。

例えば、走っている時は心臓が全身に血液を循環させようと活発的に動き、呼吸する回数が増えます。

よほどのことがない限り、便意を感じる事もありません。

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逆にリラックス状態になると副交感神経が優位になります。生命活動に支障がないレベルまで心臓の拍動は減少し、肺の活動も弱まります。

それとともに食事を受け入れる準備にとりかかり(胃腸から分泌される消化液が出やすくなる)、排泄する準備も整います。

例えば食事をとっている時や用を足している時は副交感神経が優位になります。通常、副交感神経が優位になっていると心臓の拍動が強くなったり呼吸が早まることはありません。

 

これらのように常に交感神経と副交感神経のスイッチは一日のうちに何度も入れ替わるようになっています。

自律神経が乱れる原因は様々ですが、夜更かしをしていたり、眠いにもかかわらず我慢して起きていたりをしていたり、暴飲暴食を繰り返したりしていると交感神経と副交感神経のスイッチが混乱してしまい、これらに関する様々な症状として現れます。

時としては自律神経を統一している末梢神経系にまで悪影響を及ぼす事もあります。

めまいや耳鳴り、嘔吐なども起こりうる可能性もあります。

 

自律神経が乱れる原因は必ず身の回りに隠れています。

それを自分主観で探すのはなかなか至難の業です。

ぜひ自律神経の乱れを専門としている治療院をお尋ね下さい。

もちろん当院も専門としておりますので、お近くの方でお悩みがございましたら是非一度お尋ね下さい。

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